コンテナ輸送の常識を変える
まったく新しい吸湿剤
日本から中国、ASEAN、そして南アジアへ。目まぐるしく変化していく生産現場では、環境の違いによるトラブルへの解決が重要な課題となります。
特にコンテナ輸送における「高温多湿」という厳しい環境下では、錆やカビなどの商品トラブルがつきものです。そこで如何に商品の品質を保つかが、市場獲得の分かれ道とも言えます。
海上輸送はもちろん、内陸輸送でも地域の気候によって劣悪な環境を通過しなければなりません。時には、湿度が90%以上になることも。そんな輸送や保管時の悪条件を解消する強い味方が「EX-DRY(吸湿剤・乾燥剤・除湿剤)」です。
安定した商品供給を実現することで効率的なサプライチェーンを構築するために、これからの時代に必要不可欠な商品をご紹介します。
日常生活で良く見かけるシリカゲルは、表面にあるくぼみで湿気をキャッチする物理吸着ですが、
EX-DRYは無水塩化カルシウムが持つ潮解力を使って湿気を吸収するため、今までにない吸湿力を実現しました。
ハイパワーで即効性の高い吸湿剤です
EX-DRYは一般のシリカゲルに比べ
約5~7倍の吸湿力があります。
さらに初期能力が優秀で強力パワーの持続も
他の乾燥剤の追随を許しません。
「EX-DRY」の除湿・吸湿力をシリカゲルと比較し、検証した実験動画
物理吸着の限界を解消!
潮解性をもつ高純度の無水塩化カルシウムが湿気を吸収し、
天然素材の高性能水溶性高分子が潮解液をゲル/ゴム状に変化・粘化させます。
独自の技術でゲル化させるため、漏れる心配もなく交換時期もわかりやすい乾燥剤になっています。
また、吸湿時に「組成が変わる・副生物を生成する・熱移動がある」といった化学反応を起こさないので、
安心してご利用いただけます。
他社には真似できない特殊フィルムで
最適な機能性を実現!
EX-DRYの包装材には、独自に研究を積み重ねて開発された特殊フィルムを使用しております。
湿気などの水蒸気はよく通しますが、雨などの水滴を一切通さないという、
バランスの取れた多孔質構造を形成した包装材で重要な役割を担っています。
輸送する国や時期(乾季、雨季など)、リードタイムによっても商品が置かれる環境の温度や湿度は変わってきます。
国によっては、90%や95%にまで上がるところもあり、金属の錆や革製品のカビなど様々なリスクが発生します。
EX-DRYはそんな環境の変化に合わせた使用量で最適な湿度を実現し、危険な湿気から商品を守ります。
シリカゲルの約5分の1の使用量で廃棄量を削減します。また、原料が天然由来成分のため焼却及び埋設処理が可能です。
国連GHS、欧州REACH、中国GB(国家強制基準)など各国の法規制をクリアしており、海外への輸送時も安心です。
包装材の両面ともに不織布になっています。一般的に使用されるタイプです。
包装材の片面が不織布、もう片面がフィルムになっています。電子部品などよりデリケートな商品に使用します。両面不織布タイプと比較すると吸湿のスピードが緩やかです。
コンテナ内に直接吊り下げる仕様になっています。
輸送や保管時の環境条件をご提示いただけましたら、そちらに合わせて仕様、サイズ、個数や具体的な活用方法などをご提案させていただきます。