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海外駐在で芽生えた仕事への責任感
女性の力でよりパワフルな会社にしたい

平尾 梓スミス大学 卒

カジュアルアパレル 担当営業

Azusa Hirao

01.入社のきっかけについて
教えてください。

高校、大学とアメリカに8年間いて、卒業後は日本で就職したいと考えていました。就職活動中は、業種よりも「グローバルな視点」をもっている会社を中心に探していて、当時から海外展開を強めようとしていた島田商事に入社することになりました。
私は、島田商事の女性社員の中で、はじめての新卒・総合職採用でした。今は女性総合職採用も増えましたが、当時ははじめてでしたから、入社前は「色々と気を使うこともあるのかな」と思っていました。でも実際に入社してみると想像以上に周囲が助けてくれて、本当に良い会社に入ったなと実感しました。

平尾 梓

02.カジュアルアパレルでは
どんな仕事をしていますか?

大手SPA(商品の企画から生産、販売までを行う「製造小売業」)のお客様への営業担当として、商品の提案や生産管理、サンプルの発注なども行っています。
その前はニューヨーク駐在を4年ほど経験しました。まだ入社2年目で知識も浅かったので「英語が喋れるだけで私に何ができるのか」という不安もあり、お客様からの問い合わせに答えられないような場面も多々ありました。でも、そこで不甲斐ない思いをしたことで「一日も早く一人前になりたい」と強く思うようになりました。入社以来どこかで他人任せのような意識だったのが、仕事に対する責任感が芽生え、必死で勉強するようになりました。

03.仕事のやりがいや
達成したことはありますか?

チームで動いているので、みんなの力を合わせて何かを成し遂げるときでしょうか。業務の中では「このボタンを1週間で100万個調達する」「このサンプルを1週間でバングラデシュまで届ける」といった厳しい事態も発生します。そんなとき、1人でできることには限りがありますが、上司やチームの皆と知恵を出し合って、最終的にその難題をクリアできたときは「やったーっ!」という感じです(笑)。
幸い、島田商事は「皆で一丸となってやろう」という意識がありますし、こちらがお願いしていないことまでやってくれたり、周囲の方には本当に助けられています。

平尾 梓

04.島田商事で働いていて
最も印象深かったことは?

やはり入社2年目のニューヨーク駐在時代ですね。女性社員で本格的な駐在をするのははじめてでしたから、私も不安がありましたが、会社にとっても大きな決断だったと思います。
当時は駐在員の数が少なく、私は小さなアパレルも含めて20~30ブランドを担当していました。その中では課題やトラブルも発生しますが、そのたびに周りの方々に助けられていました。当時の先輩社員も、若手時代に私と似たような問題にぶつかった経験をおもちだったからこそ、的確なアドバイスをいただけたと今ならわかります。私もある程度の経験を積んで、後輩社員も増えてきたので、今後は誰かを助ける立場になっていきたいと思います。

05.これからの目標は
ありますか?

私が入社した当時、女性は一般職の方がほとんどでしたが、その中に女性総合職として入って、海外駐在も経験させていただきました。私が申し上げるのもおこがましい部分もありますが、自分が仕事を頑張ることで、「女性でも活躍できる」「女性でもこんな道を進める」ということを周囲に示したいと思っています。最近では海外で働きたい女性社員も少しずつ増えているので、そういう人たちと一緒に会社を盛り上げていければよいと思います。

平尾 梓

06.学生へのメッセージを
お願いします。

繰り返しになるようですが、島田商事は「人が良い会社」です。今は状況的に難しいですが、皆で集まって食事をしたり、ワーっと盛り上がれるのも、当社の良いところだと思います。駐在に関しても、私はニューヨークに行きましたが、アジアにも多くの拠点があるので、ファッションや海外での仕事に興味がある人にはきっと魅力を感じてもらえる会社だと思います。
私が大学を卒業する頃は就職氷河期で、苦労もあったのですが、業種を絞らずに幅広い企業を受けるようにしていました。皆さんも選択肢をなるべくたくさんもって、その中から自分の進みたい道を見極めてほしいと思います。

平尾 梓

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