耐衝撃性・耐熱性を備えたエコな『耐熱ナイロンボタン（IES釦）』
春は出会いと別れの季節。卒業に入学、入社などのシーンで着用されるいわゆる”きちんとした装い”をお求めになる方も多いのではないでしょうか？ そこで、多くの方が式典用にお求めになる”きちんとした装い”の必須アイテム、ドレスシャツやワイシャツにぴったりの当社自慢の服飾資材『耐熱ナイロンボタン（IES釦）』をご紹介します！
目次
耐熱ナイロンボタン（IES釦）とは？
ドレスシャツやワイシャツといえば、通常はポリエステルボタンを多く見かけます。一般的なポリエステルボタンは熱硬化性樹脂で耐熱性・耐薬品性に優れており天然素材調の幅広い表現が可能であることに対し、従来のナイロンボタンは熱可塑性樹脂であり、耐摩擦性と耐薬品性に優れ、軽量といった特長がある一方で、洗濯による色移り、プレスやアイロンが直に当たると溶けたり変形したりすることがありました。
そこで、当社取り扱いの『耐熱ナイロンボタン（IES釦）』の出番です。ナイロン素材のボタンですが、素材に66ナイロンを使用することにより耐熱性・耐衝撃性に強いことが特長です。
製品の特長
◎Innovative（革新性）
■耐衝撃性：重さ１ｋｇの剛球を５０ｃｍの高さから落としても破損しない
■耐熱性：アイロンで３０秒間加熱。破損・変形しない
→耐熱220℃対応、あらゆるクリーニングに対応します。
◎Evolutionary（進歩的）
■オートメーション製造
→機械による全自動２４H稼働の製造が可能
→価格・納期にて高いパフォーマンスを発揮
→月産１億個の製造が可能
■高精度
→精巧なボタンの金型により生産が可能
→高精度な検査機器により不良品をチェックする体制を整備
■糸切れしづらい
→射出成型の製造方法によりボタンホールの角をなくすことで、糸切れを低減させる構造が可能
◎Sustainable（持続性）
■ごみをださない
→製造段階で出るランナーを100％再利用しごみゼロを実現
■世界レベルの安全性［エコテックスクラス１］
→エコテックス®スタンダード100で最も厳しい基準である乳幼児対応の〔クラス１〕の認証を取得しております。
耐熱ナイロンボタン【ＩＴＮ８（9、10、11.5ｍｍ）】
耐熱ナイロンボタン【ＩＴＮ17（9、10、11.5ｍｍ）】
◎耐熱性の試験結果
◎耐熱性・耐衝撃性の試験動画
特長：50㎏のハンマーでたたいても割れないという最強度ともいえるほどの耐衝撃性がある釦
＊エコテックスとは？ OEKO-TEX
‘1992年に、スイス、ドイツ、オーストリアの検査機関によって設立されたエコテックス®国際共同体。繊維製品に含まれる可能性のある有害物質の排除を目指し、継続的な判断と評価をすべく、消費者や環境に配慮した製品および社会的責任を全うした生産施設を認証するシステムを構築’
エコテックスジャパンHPより引用 https://oeko-tex-japan.com/about/
お客様からご相談の多い課題を解決します！
◆課題その1◆
お気に入りのシャツを何度も、家庭でケアしていたり、クリーニングに出したりしていたらパキッと割れてしまった。
◆課題その2◆
シャツを着用する際、ボタンを通そうと少し引っ張ったら、糸が切れてしまいボタンが取れてしまった。
◆課題その3◆
アイロンやスチームを当てたり、クリーニングに出すとボタンが変形してしまいシャツの見栄えが悪くなった。
ご安心ください！ご紹介の『耐熱ナイロンボタン（IES釦）』は、ご相談の多いこの課題をクリアする製品ですので、導入企業様の業務効率もアップすることができます。ドレスシャツ購入者のよくあるお悩みを解決した製品であることにより、導入企業様のお客様対応が減少し、業務効率が高まった事例があります。
まとめ
ナイロンボタンは元来、天然資源である石油由来の製品で、耐薬品性、耐溶剤性が特長の丈夫なボタンで、一度に多く製造が可能な成形方法の製品です。一方で、洗濯乾燥時やクリーニングにて割れ、変形などを起こしやすく、ドレスシャツ用の導入としては敬遠されてきました。
当社が取り扱う『耐熱ナイロンボタン（IES釦）』は、皆さまが抱える課題を解決でき、24時間オートメーション製造が可能な生産体制を整えていることで、多くの耐熱ナイロンボタンを製造することが可能です。
また、OEKO-TEXスタンダード100の認証取得かつ廃材を出さない製造方法により、生産過程でのゴミ０を掲げ、溶かした原材料を型に流し込んで製造するという射出成形法により、廃材を排出することなく全てのパーツをボタンへ製造することができますので、生産方法がエコであることも注目されている製品です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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