みなさん、こんにちは!島田商事株式会社です。明日から三連休ですね。
みなさまは、どのようにお過ごしの予定でしょうか?
今年はコロナ禍に見舞われ、第3波といわれる感染拡大が広がっている中もあり休日は、家やご近所でゆっくりという方も多いかと思います。
読書や知識を深める「秋」ということもあり、このようなテーマでブログを書かせて頂きました♪
正解は・・・ボタンの日!
勤労感謝の日…と答えた方、惜しいです!翌日の23日となります。
いい夫婦の日…と答えた方、素晴らしいですね!それも正解です♪…が、正解は…11月22日は「ボタンの日」です!
由来は、明治3年(1870年)にヨーロッパスタイルのネイビールックが日本海軍の制服に採用され、 前面に2行各9個、後面に2行各3個の金地桜花のボタンをつけることが決められたことによります。
この年の出来事を記念して、 日本のボタン業界が昭和62年(1987年)に11月22日を 「ボタンの日」と定めました。(出典元:一般社団法人日本釦協会➡http://www.jah.ne.jp/~jbutton/)
当社のルーツはボタンのメーカー
実は、当社とボタンは深~い関係があるんです!
当社の創業は、1887年に大阪市天王寺区で水牛ボタンの製造を始めたのが始まりで、今から133年前のこと。
素材は、水牛以外にも貝、馬蹄、牛骨、金属と取り扱っており、1887年頃から流行した「とんび」といわれる和装用コートの襟の留め具ボタンの取り扱いからスタートしました。
釦(ボタン)の市場が作られつつある時期にまさに流行の先端であるボタンを製造販売する、今でいうベンチャー企業が当社の始まりです。
今でも当社では、副資材の商社でありながら、RootブランドでMade in Japanのものづくり、品質のよさを広めるべく、BtoCで鞄の販売をしており、100年以上たってもなお、脈々とベンチャースピリットを受け継いでいる側面を感じます。
Root➡https://root1887.shop/brand
TOYONAKA BAG FACTORY➡https://toyonakabag.com/
島田商事とボタン
1890年には、当社は貝釦手抜き機を水牛ボタン用に改造する一方で、4つの穴を同時にあける機械も考案し、手作業から脱却したことで大量注文に対応する体制を整えました。
日本では軍用の制服釦の需要が一気に加速したことと前後して、紳士服の着用が増えた時代背景と共に順調にボタンの売上が推移し、ビジネスの土台を固めていきます。
その後、当社は、ボタン、パット、ファスナーから裏地、芯地、スレーキなどを総合的に扱う商社へ転換してからも、紳士用ボタンの高級品化を目指し木や貝、角や金属、プラスチックといった異素材を組み合わせ、一味違った感性の高級紳士釦を企画販売し好評を得るなど、製造販売をしていた時代の感性や探求心を活かし事業展開しております。
まとめ
いかがでしたか?
11月22日はボタンの日ということで、ボタンと当社の深~いお話をさせて頂きました。
ちなみに、一般社団法人日本釦協会主催の『日本ボタン大賞』ですが、当社のデザイン部門の社員が毎年応募しており、入賞を果たしております。
現在は様々なお取引先様の作る副資材を取り扱う当社ですが、付加価値をつけるデザイン力にも定評があります♪別注商品をお求めの場合、当社へお気軽にご相談ください~。
■お問い合わせ先➡https://shimada1887.com/contact-product/
コロナ禍の中ですが、どうかみなさまご自愛されお過ごしください。
Let’s do our best and not lose to the Corona Virus!