野本
いつか海外に住みたいという思いがあり、就活ではそこにつながる仕事ができそうな商社をメインに受けていました。島田商事から内定をもらった後、入社を決めるまで結構時間がかかったのですが、その間にこまめに連絡をいただいて、こちらの気持ちを聞いてくれたり、期限も延ばしてくれたりして、「この会社は自分を待ってくれているんだな」と思ったことが入社の決め手になりました。
下辻
私は、将来海外で働いてみたいという夢があり、その前に日本でも働きたいと思っていたため、海外拠点を持つ日本企業を希望していました。この業界に興味を持つようになったのは、学生時代に経験したアパレル販売のアルバイトがきっかけ。次第に、販売だけでなく製品が作られる過程にも興味が湧き、アパレル業界の中でも多様な資材を扱う商社に魅力を感じるように。中でも、島田商事は入社前の先輩相談会や1日インターンシップなどで担当してくださった社員の方が話されていた仕事の内容や、社員の方のフランクな人柄に惹かれて入社を決めました。
野本
確かに。
私の面接を対応してくださった方も親戚のおじさんぐらい話しやすい方でした(笑)。
橋本
僕が入った23年前もそういう感じで、細かいことは憶えてないけど、いかにも面接という質問もなかったし、こちらも取り繕ったような答えはしませんでした。
中城
僕は若手の二人みたいにきちんと考えていなかったかもしれません。それよりも単純に洋服が大好きで、洋服に関係する仕事がしたいと思っていました。私の時も面接はなごやかだったし、当時自分が好きだったブランドの仕事をしていたこともいいなと思いました。
橋本
僕も洋服が好きで、学生時代は洋服の販売員をしていました。販売員を続けるより、洋服に近いところで別の仕事をしたいと思ったのが当社を受けたきっかけです。総合的な品ぞろえがあって、ブランドもスポーツからワーキングまで幅広いし、ここなら自分の考えをいかしてやっていけるなと思いました。
西面
私は中途入社なんですが、前の会社でやっていた人事の仕事を極めたいと思い、業界を問わず色々な会社を受けました。当社は面接を受ける前は「老舗企業」ということもあって、「硬い?」「古い?」みたいな印象がありましたが、入ってみると全然違っていて、今の時代に柔軟に合わせて変わっていく会社でした。逆に、古いことにこだわり続けていたら130年も続かないんだな、ということがわかりました。